FADE TO NEWについて

COLUMN

DearBarberが大切にしているのは、年齢を重ねることを隠すことではありません。
今の自分に自然に似合う形へ、少しずつ整えていくことです。

男性の髪や顔つき、装いは、年齢とともに少しずつ変わっていきます。
若い頃に似合っていた髪型が、ある日なんとなく合わなくなる。
いつもの服装が、少しだけ落ち着かなくなる。
そんな変化は、誰にでも起こります。

けれど、それは悪いことではありません。
無理に若く見せるのではなく、今の自分に合う清潔感や落ち着きを見つけていく。
そのために、DearBarberは「FADE TO NEW」という考え方を掲げています。

なぜ、公式ルックを作るのか。

DearBarberにとって公式ルックは、流行の髪型を見せるためだけのものではありません。
私たちが考える大人の男性像を、髪型、服装、空気感を通して伝えるためのものです。

髪型は、単体では完結しません。
仕事でどう見えるか。
休日にどう馴染むか。
ジャケットを着た時、眼鏡をかけた時、少し年齢を重ねた顔つきにどう合うか。
そこまで含めて、初めてその人らしさが見えてきます。

だからDearBarberは、ヘアカタログではなく、公式ルックを作ります。
髪型だけを見せるのではなく、その髪型で過ごす一人の大人の男性の姿まで見せたいからです。

なぜ、装いまで見せるのか。

髪を整えることと、装いを整えることは、別々のようでつながっています。
髪型だけが新しくても、服装や雰囲気と合っていなければ、どこかちぐはぐに見えてしまう。

DearBarberが装いまで見せるのは、おしゃれを押しつけたいからではありません。
何を着ればいいか分からない。
若い頃の服が合わなくなってきた。
仕事でも休日でも、もう少し自然に整って見えたい。
そんな大人の男性に、髪と装いを一緒に考えるきっかけを届けたいからです。

特別に派手である必要はありません。
その人の年齢、仕事、暮らしに合うこと。
気取らず、でもきちんと見えること。
DearBarberが見せたい装いは、そのための基準です。

なぜ、クラフトマンシップを大切にするのか。

理容室にとって、髪を切る技術は当然の土台です。
けれど、DearBarberが大切にしているクラフトマンシップは、それだけではありません。

どこまで話すか。
どこまで提案するか。
どこで静かに引くか。
前回からの小さな変化に、どれだけ気づけるか。

目に見える仕上がりだけでなく、安心して長く任せていただける関係をつくること。
それもまた、DearBarberのクラフトマンシップだと考えています。

変わらない価値を守るために、必要なことは変え続ける。

髪型も、装いも、店のあり方も。
大人の男性が今の自分に自然に馴染みながら、少し前を向けるように。
DearBarberは、これからも静かに変わり続けます。

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