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前回の記事はかなりの反響でした・・・

トリートメントというか コーティングが髪に良くないんですね・・・

頭皮にも・・・・

 

最近, 頭の臭い女性が増えてるそうです

その臭いなんと

ザリガニの6倍

 

コーティングもそうですが シャンプーも関係してますよね・・・

そもそもシャンプーって 髪や頭皮の汚れを取り除くことが目的なんです

油を付けることが目的じゃないんです

油落として 新たな油付けるって どうかしてますよね・・・ シャンプーの一番の目的は 髪や頭皮の汚れを落とすことなんです。

肌にやさしいシャンプー 汚れ落ちてるんか疑問です・・・

一番初めにお伝えしましたが

シャンプーは 水と界面活性剤 界面活性剤とは

水と油を混ぜてくれるやつと思っていただいたらいいです

汚れは油ですね

 

界面活性剤の種類とその特徴

で、この界面活性剤には沢山種類がありまして

大きく分けると

・高級アルコール系
・石鹸系
・アミノ酸系

の3つになります 別に覚える必要はありませんが・・・

それぞれメリットデメリットがあるのです

こんな感じです

高級アルコール系   ○安い     ×洗浄力が強い 残留しやすい
石鹸系        ○肌にやさしい ×石鹸カスがでる
アミノ酸系      ○肌にやさしい ×高価

よく肌にやさしいといわれるのが アミノ酸系と石鹸系・・・

なぜ優しいかというと

頭皮に残留しても分解しやすいという事と

洗浄成分が弱い・・・

よわい?

そうなんです 弱いんです・・・

アミノ酸系のシャンプーに シリコンたっぷりのトリートメント 想像できますか・・・

そう油まみれ そして油は油の上に乗りやすいんです・・・・

油は酸化しますから そうなれば 台所の換気扇ベトベトと同じ状態です・・・

よく成分だけで判断される方いますが

それは危険です。

 

成分だけの判断は危険

アルコール系がだめだから アミノ酸系がいいから・・・

それが言いたいのではないのです

ようはバランスなのです

肌に合わないときは アミノ酸系でも荒れる時はあれます かゆくなります・・・

洗い方の問題や やはり人にはそれぞれ合う合わないがあるからです・・・

なので 成分だけでシャンプーを選ぶことは 危険であり

成分は あくまで目安であって 基準ではないという事です・・・

とくに男性の場合 30歳を過ぎたら 女性の3倍の皮脂がでます

スタイリング剤も ハードのワックスやスプレーを大量に使います

しかも短髪 間違いなく頭皮にもついてます・・・

そんな男性が 肌にやさしい 洗浄力の弱い、

しっとり系の 高価なアミノ酸系シャンプーを使ったほうが良いと思いますか?

ここでもはっきり言います

男性には アルコール系の界面活性剤が必要な場合もあります

「アルコール系を使いましょうと!」言ってるのではないのです

何度も言いますが シャンプーは バランスです!

 

最後に・・・

ちなみに有名なス●●プDさんは

アミノ酸系ですね・・・

しかもそれを売りにしてます・・・

頭皮にやさしいと でも汚れはしっかり取る!

とは書いてないですよね・・・

アルコール系は脱脂力洗浄力ともに強いものが多い

だからこそ 皮脂やハードなスタイリング剤をつかう男性には 必要と考えます

(これはあくまで個人の見解です)

だってスタイリング剤残ってて シャンプーしてきたのにベタベタな方多いですもん・・・

洗浄成分だけでいけば

dbシャンプー鑑定サイトなんかでは 最低ランクつけられそうですが・・・・ははは

あれはあくまで 成分鑑定ですので・・・・

何度も言いますが バランスなんです

シャンプーの目的は 汚れをとること!!なんですから

 

投稿者プロフィール

DEAR BARBER
DEAR BARBER㈱dbqp.co代表取締役COO / DEAR BARBERマネジャー
1981年愛媛県生まれ。某理美容室で14年間勤務後30代からの大人紳士の理容室DEAR BARBERをオープン。もっと身近にもっと楽しくダンディーライフを楽しんでもらうため2014年11月株式会社dbqp.coを設立。理容室の経営のみならず、メンズコスメの製造販売、ジャケット通販サイト”ダンディズムコレクション”のプロデューサーを務める。